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前立腺がんが2年連続で「男性がんで最も多いがん」に

2016年7月15日に国立がん研究センターは「2016年がん統計予測」を発表しました。がん罹患数(新たにがんと診断された患者数)予測によると、前立腺がんは92,600人で昨年に続き男性がんの中で最も多いがんとなっています。男女合わせても、大腸がん、胃がん、肺がんに続き4番目です。

しかし、死亡数予測では男性がんの中で肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、膵臓がんに続き6番目でした。また、男女合わせると乳がんに次いで第8位でした。罹患数に比べ死亡数の順位が低いのは、PSA検診を受ける人が増え、死亡率が減少したためと考えられます。

前立腺がんで死なないためには、PSA検診を受けることをお勧めします。

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